ネット集客環境の変化。別のメリット?！

　GoogleのSEOアルゴリズムの変更や企業Facebookページの表示率低下など、ここ数年のネット集客事情は、結論として、協力関係が大切にどんどんなっています。

　そうなると当然、店舗数や従業員数が多い企業の方が断然優位な訳です。しかしながら、その利点を活かしている会社は滅多に見かけません。

　一方、個人事業主さんや一人社長の中で、特に勉強熱心な方々が、協力し合えるコミュニティを作って、組織力を活かしているケースを目にするようになりました。素晴らしい取り組みです。
　ただし、中身のブランディングにも成功している人に、成果は偏りがちな傾向があります。コミュニティ内の相互購入関係頼みになったり、魅せ方のブランディング止まりで、顧客満足への付加価値追及が不足していると、結果、割に合わない労力になってしまう点は注意が必要です。

　さて、大半の多人数企業が、ネット集客で組織力を活かせない理由はどこにあるのでしょうか？いくつかのパターンがあります。

• 組織人として、安易に会社のことをSNSで投稿できない。
• SEOやSNSのちょっとした協力を、従業員に求める時、業務時間内でも、時間外でも、それぞれ問題を感じる。
• 従業員さえ、自社のホームページを開く動機を感じない、そんな魅力のないサイトが多い。
• それはWEB担当者の役割だから、他部門には関係ないと捉えている会社が多い。
• 何をしたら、会社のWEB戦略に貢献できるのか、その知識が不足している。

　どれも、経営陣がその気になれば改善できる内容です。しかも、その取り組みは、ネット集客だけじゃなく、プロ意識向上やCS(顧客満足)、ES(従業員満足)にも結び付けられるものなのです。

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