SEO対策の噂を検証実験

9ページのみで巨大サイトを抜けるのか？

　インターネットで「SEO対策」と検索すると、たくさんの情報が出てきます。しかしながら、相当昔にどこかの誰かが書いた記事をリメイクして、配信されている情報が最近の記事でさえ、とても多いのが現実です。

ネット上の情報は正しいの？

　そこで、自社サイトにて実験しました。今、ご覧頂いているこのホームページは、検証実験するために、半年間、あえて9ページのみでページ数を増やさず運営してきました。このページは検証結果を示すために増やした10ページ目になります。

　当協会の事業では外せないキーワードは5つ。どれも検索サイトの1ページ目（つまり10位以内）には、数百ページ、数千ページと資金力を活かした大型サイトが並んでいます。たった9ページのみで巨大サイトを抜くというマイルールでの勝負がスタート。さて、SEO対策検証結果はいかに？

　まず、オープン当初は、内部SEO対策にメチャメチャ強いと口コミされていた有料のWordpressテンプレートにて制作してみました。

　1キーワードだけ30位以内、残りの4キーワードは圏外。これではいけないともう効果がないと言われる外部リンクもあえて数十サイト作ってみます。まるで変化がない・・・。むしろ、わずかながら順位が下がってしまったので、外部リンクは全て外しました。これにて、一般的に良いとされる内部・外部のSEO対策だけではあまり効果が期待できないと打ち止め。

　その後、当協会で独自開発していた内部SEO対策に強いテンプレートに変更、デザインと内部構造をフルリニューアルしました。すると、初日～1週間の範囲で、5つのキーワード全部が一気に検索1ページ目に掲載されました。
　その後、1ヶ月間ほど順位の安定を待ってから、ヒートマップ分析によりホームページのどこがクリックされ、どこが閉じられたのかを分析し、その箇所の内容や表現、配置、デザインなどを変えながら、5ヶ月間のデータを分析してきました。それ以外にも、SNSでの投稿を入れたり止めたり、動画を使ったり外したり・・・様々微調整を繰り返してきました。
　検索順位は平均的に2～5位を推移。最後の1ヶ月間だけでも、ホームページの閲覧数は約1.5倍に増えています。有料テンプレートと外部リンクの時は駄目ダメだったので、倍率で示せません。

　一番、優れた数値を示しているのは、サイトの平均閲覧時間です。現在、平均閲覧時間が4分間を超えています。最近拝見したホームページのデータを見ると、成果が出ていない一般的なホームページやランディングページだと平均閲覧時間が5～30秒、お問い合わせなどのユーザーアクションが得られているWEBサイトでも1分30秒～2分間程度。このサイト閲覧時間が長いことには、様々なメリットがあります。

　クライアント様から、WEBマーケティングで成功した方法についてはネット上で書かないようにとご要望を頂いています。フォームから「ホームページ無料相談希望」とお声がけ頂けましたら、現状の問題点や御社の場合の取るべき具体策などもご案内可能です。現在、無料相談の方のための調査時間が増えておりまして、当面はお邪魔してご説明できる東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県限定とさせて頂いております。

こちらの記事もおススメです。WEBブランディングに力を入れていないと・・・こんな怖いことも！？
　→　WEBブランディング

　ページ増加を解禁した時のブログ　
　→　企業成長とリブランディング