Googleサーチコンソールにいつの間にか追加された『ウェブに関する主な指標』って何?
「Googleサーチコンソールにいつの間にか追加された『ウェブに関する主な指標』って何?」というご質問を頂戴しました。
大雑把に言えば、「ホームページは、スマホでもサクサク快適に閲覧できるように作ろうね!それを促すための指標を新たに作ったから、これを目安に改善しといてよ~」と、Googleが2020年6月に発表したってことです。
今のところ、スマホ対応していなくても、表示速度が遅くとも、検索上位表示されているホームページはまだまだ多数あります。
なので、弊社では現在、表示が少々遅くなっても、伝わりやすい動画をトップに置いたりしています。いざ、表示速度によって検索順位が大変動するようになったなら、動画を外せば良いだけなので。
ところが、動画や画像を減らしても遅いサイトっていうのがあります。それは今の内から対処しておいた方が良いでしょう。その点含め、ご説明させて頂きます。
ウェブに関する主な指標とは?
別名、コアウェブバイタルとも呼ばれ、「LCP」「FID」「CLS」という3つの指標で構成されます。あえて正確な表現ではなく、ザックリ一般的な言葉でご説明しますと、次のようになります。
- ページの読み込みが遅くないか?
(LCP:Largest Contentful Paint) - 閲覧者がボタンを押した時などの反応が遅くないか?
(FID:First Input Delay) - サイトを読み進めた時に崩れたり、邪魔な広告が出ないか?
(CLS:Cumulative Layout Shift)
コアウェブバイタルを改善するためには?
- 画像を軽くする
- サーバーを乗り換える
という改善策が一般的に挙げられます。
当社の実験によると、1つ目の画像軽量化はわずかに成果が出ました。もともと、全ての画像を無劣化圧縮して掲載する習慣があるので、効果が少なかったのかもしれません。
2つ目のサーバー乗り換えは、ビックリするほど、変化がありませんでした。サーバー変更で表示速度が速くなったという紹介記事は、ひょっとして・・・アフィリエイト目的ではないかと疑ってしまうほどに。
弊社で急激に速度が改善したのは、ワードプレスのthemeそのものを改善した時でした。出回っている有料テーマや有名無料テーマは、ページ作成で使える便利機能・・・つまり、HTMLとかCSSとかわからないでも、きれいなホームページが作れますよっていう機能。それが多い分、ページの表示が遅くなります。
同じように「ジンドゥー(Jimdo)」「ウィックス(Wix)」といったホームページ作成サービスも、便利機能の分、どうしてもサイト表示速度が遅くなります。
Jimdoは「HTTrack Website Copier」というツールを使えば、ワードプレスに乗り換え可能です。ただ、とても面倒な作業は必要です。Wixの場合には、外部にデータを書き出す機能が付いていなくて、コードも抜き出せないように変換されています。地道に1ページ、1ページ移行するしかないようです。
ブログ更新を長期間頑張る予定もなく、とにかく自力で数ページのホームページを作成する分には、良いサービスですけどね!
ワードプレスのテーマ販売で収益を上げている企業は、機能をどんどん増やす方向で頑張っておられます。一方、弊社の場合は機能をむしろ削って、アメブロ等のブログサービスよりもシンプルにしたい方向性で開発しています。一般のお客様も、高機能だと更新しにくく、シンプルな方が更新しやすい傾向が強いので。
ちなみに、弊社の旧型とも言えるこのサイトの場合、Googleのスピードチェックで、モバイル57、パソコン83というスコアです。
現在、ワードプレスの独自テーマを、より高速化するための開発を進めていますが、このページよりも画像掲載数が多いサイトで、モバイル90、パソコン94という高スコアが出せるようになりました。
(キャッシュプラグインなどは使っていません。今回は書きませんが、キャッシュ系プラグインは、思わぬ顧客トラブルが発生することもあるので。)
とは言え、冒頭で述べた通り、今のところは高速化していないサイトでも、検索上位表示は可能です。なので、スピード改善のためにコンテンツを減らすのは、まだおすすめできません。
ただし、ある日突然、サイト表示速度次第で検索順位が激変することは、十分あり得ます。そのため、いざという時にホームページを高速化する術は、事前に準備しておいた方が良いでしょう。
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